硯翠のアウトプット帳

統合失調症を患いながらも、日々をポジティブに生きることを心掛けています。本、資格、音楽のレビューから日常の些細なことまでアウトプットしていきます。

「集中力がすべてを解決する」を読んで【2冊目/目標10冊】

かなりスローペースですが、今年2冊目の読了した本、

集中力がすべてを解決する/樺沢紫苑


樺沢紫苑さんの、

「集中力がすべてを解決する」

です。

 

ワンパターンな書き方で申し訳ないですが、
読んで実践したこと、共感したことを2つ書きたいと思います。

 

寝る前2時間のゴールデンタイム休息法

私は最近、睡眠が安定せず、体調管理で一番悩まされていたのが"睡眠"だったのですが、無事に解消されました。
解消されるまで私は「眠れなさそうと感じても、眠剤を飲んで、6~7時間睡眠時間を確保できれば睡眠はとれている」と思っていたのですが、大きな間違いでした。
寝る前2時間からリラックスして、副交感神経を優位にさせてから眠りに入ることが、質の良い睡眠をとるために重要だと本書に書かれています。
そのために私が寝る前2時間に実践したこととして、
 ●照明を少し暗くする
 ●視覚を極力使わない
 ●帰宅後はコーヒーを飲まない(カフェインを摂取しない)
ちょっとしたことだとは思いますが、これらをやりつつ「今の自分はリラックスしている」という気持ちになって寝る前2時間を過ごします。
いろいろな眠剤を試しても解消されなかった睡眠が、上記のような生活習慣を意識することで改善されました。
会社で眠くなることもなく、業務がはかどるようになりました。
考え方も前向きになります。
つくづく睡眠は、生活すべてを司っていると感じます。

 

大人のための「脳活性化勉強法」

これに関しては、私自身も人に強く勧めたい項目です。
楽しみながら記憶力、集中力を鍛えられます。
それは「資格を取る」ことです。
よく、「そんな資格とって意味あるの?」とか「仕事に役に立つの?」などという方がいますが、結果的に役に立たなかったとしても楽しく脳トレができているからいいのです。
個人的には動機はなんでもいいと思っています。
仕事のために取るもアリ。趣味として取るもアリ。
私に至っては、「なんか肩書がついてかっこいいから取る」という理由で取得する時もあります(笑)
義務教育と違って、自分の興味のある分野を選んで学ぶことができるので、ぜひ楽しく勉強して、脳を鍛えてみてはいかがでしょうか。

 

以上、今年2冊目の読破でした。
たくさん読むより、1冊を深く読み実践(アウトプット)していくほうが成長するために大切だと樺沢さんも仰っていたと思うので、自分が取り入れたいと思った内容については、読んで終わりではなく行動にしていきたいと思っています。
(まあ私の場合は、読むのが遅いだけですが…。これからも読書を続けて、読む力をつけて、少しずつペースアップができたらいいなと思います)