硯翠のアウトプット帳

統合失調症を患いながらも、日々をポジティブに生きることを心掛けています。本、資格、音楽のレビューから日常の些細なことまでアウトプットしていきます。

「毎日を楽しめる人の考え方」を読んで

今日は、樺沢紫苑さんの著書、「毎日を楽しめる人の考え方」を読んだ感想を書きたいと思います。

 

 

ちなみに、「読んだら感想を書こう」という気持ちになったのは、樺沢さんの本や動画など色んなところで「アウトプットをして、記憶に定着させましょう」というメッセージが発せられているのがきっかけです。

せっかく1ヶ月くらいかけて読んだ本なので(読むのめちゃ遅い)、いつでもふりかえれるようにしたいと思います。

 

では、読んで実践したいと感じたことを、内容を一部紹介しつつ書いていきたいと思います。

 

● アウトプット仕事にシフトしよう!

これからの時代、どんどんAIに仕事が置き換わっていく中、人にできてAIにはできないことは何があるかを考える必要があります。
「やらされ感」「指示待ち」など、「とりあえず与えられた仕事をするだけ」は「インプット型仕事」と言われ、AIに置き換えられる仕事となります。
AIで仕事が置き換わるとはいえ、そのAIに命令を出すのも人間であり、それができるのが「アウトプット型仕事」ができる人であり、自分でアイデアを付け加えたり、創造性を持って自分で考えて仕事ができる人です。

前職やバイト時代のことを思い返すと、めちゃくちゃ「指示待ち人間」だったなと改めて反省です。
「調剤」「服薬指導」も言われてやる精神が強かったように思います。
これでは、僕自信も楽しくないし、周りの評価も良くなかったでしょう。
今、事業所で訓練を積んで、部署活動などで自分の考えを提案するなど、だいぶ自発的に動けるようになったかなと思います。
次、再就職したら、もっと主体的に取り組んで、やりがいのある仕事に自分でしようと思いました。

 

● 遊び方の掛け算

この本では、遊び方の掛け算を6つ紹介していますが、ここでは僕が特に気づきがあったり、実践してみようと思った2つを紹介したいと思います。

遊び × アウトプット

改めてですが、アウトプットとは「話す、書く、行動する」ことを指します。
僕はこのアウトプットという言葉が好きで、話したり、書いたり、実践してみたりすることで、思考が変わった、スキルが向上したと実感しています。
僕は元々、作文がとても苦手で学校では毎回居残りになっていたほどです。
それを克服しようと思ったのか、単に面白そうと思ったのか、動機は忘れましたが、10年ほど前からブログを始めました。
ブログを継続して書くことで、最近では「言語化がとても上手ですね」と事業所のスタッフさんや利用者の方に言われるようになりました。
まだまだ拙い文章ですが、これからも継続して、読み手にわかりやすい文章を書ければと思っています。
また、著者も言っていますが、ブログやTwitterなどのSNSに書くことは、「読まれて恥ずかしくない文章を書こう」という意識が働くので、より文章力がアップします。
なので、個人的にもブログやTwitterは、楽しみながら文章力をアップさせるのに最適だと感じています。

遊び × チャレンジ

遊びにおいても、自信や経験を積むことができます。
それには、新しいことにチャレンジすることです。
遊びなので、リスクほぼゼロでチャレンジ・自己成長ができ、集中力や記憶力もアップします。
僕が今後チャレンジしてみたい遊びを、ザックリですが、今思いつく限りで挙げると、
囲碁教室に通って囲碁三段の免状を取得する
● 知識検定に合格し、SNSなどでクイズを発信する
● 友人の趣味・誘いに乗っかってみる
こんな感じですね。
これからも、食わず嫌いをせずに、いろんなチャレンジができればと思います。

● 日々の行動に取り入れたいこと

アウトプットする内容・幅をもっと広げていきたいなと思いました。
たとえば、一見学びにならなさそうなゲームや、スマホやテレビ番組をだらだら見てしまう時間も、「このあと感想を書く」という意識を持って遊べたらと思いました。
「そんなに学びを意識して遊んで楽しいの?」と思われるかもしれませんが、僕はブログやTwitterを通して"書くこと"が好きになったので、楽しみながらできるかなと思っています。