硯翠のアウトプット帳

統合失調症を患いながらも、日々をポジティブに生きることを心掛けています。本、資格、音楽のレビューから日常の些細なことまでアウトプットしていきます。

FP3級を受けて【1種目/2024年資格・検定取得目標3種】

先日、受検してきました

FP(ファイナンシャル・プランニング技能検定)3級

について紹介したいと思います。

 

 

どんな資格?

まず定義から説明すると、
「ファイナンシャル・プランナー(FP)とは、顧客である個人から、収支・負債・家族構成・資産状況などのソース提供を受け、それを基に住居・教育・老後など将来のライフプランニングに即した資金計画やアドバイスを行う職業・職種、およびその職に就く者」
とあります。(wikipediaより抜粋)
内容としては、保険、税金、金融、不動産、相続など、お金に関することを学ぶことができます。
FPとして働かなかったとしても、生活面でも応用でき、知っておいて損はない内容だと思います。
学科60問、実技15問で、両方の正答率がそれぞれ60%以上で合格です。

取得しようと思ったきっかけ

私自身は資格がなくても働けなくはない職種ですが、保険関係の会社に勤めているので、より業務を早く深く理解できればと思い、受検を決めました。

 

私が行った勉強方法

私が使用した教材はこちらです。

 

fp3-siken.com



テキストは一番人気のシリーズで読みやすさも抜群だと思いますが、
FPの教材はたくさん出ていますので、書店に行って、自分に合いそうなのを決めるのが良いと思います。
私がちょっと失敗したなと思ったのは、このテキスト、重要な図解やまとめ等のフォントが、手書き調になっていたことです。
個人的には、勉強する上では活字の方が良かったなと思ってしまいました。
まあ、その点は人それぞれだと思うので、書店で確かめてから購入されるのをおすすめします。

では、私が行った勉強の方法ですが、

① まず「FPの教科書」を1セクション読む
② 問題集でそのセクションに対応した問題を解く
③ ①②繰り返しながら、教科書を最後まで読み進める
④ 模試を解く
FP3級 過去問道場🥋 (学科)【完全解説付】|FP3級ドットコムで過去問を解く

ざっくりこのような流れで勉強を進めました。
ちなみに、

「自分でまとめノートを作る」

これは、ご存知かもしれませんが、あまりおすすめはしません。
ゆっくり時間をかけて学びたいのであればいいかもしれませんが、
検定試験において重要なことは、

「問題を解く」

ことですね。
問題を解くことによって、自分の理解度がわかりますし、
教科書読み込んでノート作って理解したつもりでも、問題になると全然解けない…ということが往々にしてあります。
問題が解けるようになってくると、勉強自体も楽しくなってくると思います。
インプットが終わったら、あとは問題を解きまくる(アウトプットする)のをおすすめします。

受験会場

FP3級に関しては、以前は試験会場での受検だったそうですが、今はテストセンターでパソコンを使っての試験(CBT)のみでの実施となりました。

受けてみての感想

「簡単な試験」という声をたくさん聞きますが、個人的にはそんなことはなかったです。
しっかり対策はしないと落ちます。
(私がお金に無頓着で予備知識もほぼ無いところからスタートしたからそう感じるのかもしれませんが…)
試験本番の問題は、過去問には出てこなかった問題もちらほら見受けられました。
なので、問題を解く…のは勿論大事ですが、解いていて間違えた、あるいは理解が足りていない、と思う箇所があれば、テキストに戻ってその問題の周辺知識もおさらいしておいた方がいいかもしれません。

取得してみて良かったこと

仕事面では、FPで学んだ言葉が仕事で出てきて、多少理解が早くなったかなと思います。
生活面で良かったと思った実感はまだ無いのですが、この先お金で困ったときに、「損をしない」ようにできるといいなと思っています。
というのも、前職で働いていた頃は、傷病手当金や失業手当の存在すら知らなかったので、次同じようなことがあった時、学んだことを活かせられたらと思います。

 

以上、FP3級を受けた感想でした。
お金の勉強は少し疲れたので、次は「ビジネス文書検定1級」にトライします!
苦手に頑張って取り組んだので、次は好きな分野を伸ばします^^