硯翠のアウトプット帳

統合失調症を患いながらも、日々をポジティブに生きることを心掛けています。本、資格、音楽のレビューから日常の些細なことまでアウトプットしていきます。

「MOS Excel」を受けて

今回は、取得した資格の紹介をしたいと思います。

第一弾は、MOS Excelです。
(マイクロソフト オフィス スペシャリスト Excel)

 

 

どんな資格?

MOS Excel(マイクロソフト オフィス スペシャリスト エクセル)は、パソコンの表計算ソフトであるExcelの基礎的技能が身についていることを証明する資格です。
筆記ではなく、実際にパソコンを使った実践的な試験となります。
概ね70%の正答率で合格となります。

取得しようと思ったきっかけ

「取得しよう」と決めたのは、退職して今の事業所に通い始めてからです。
事業所で訓練をする上で、パソコン訓練は必ず行うのですが、僕はExcelのセルに数字を入力したこともなく、「これでは話にならない」と思い、Excelを学ぶことを決め、同時にMOSの受験を決めました。
受験しなくても、訓練を通して身につけたらいいのかもしれませんが、僕の性格上、何か勉強するときは、試験などの目標がないと、やる気が出ないので受験を通してスキルアップを計ろうと思いました。

 

僕が行った勉強方法

僕が勉強に使用した書籍はこちらです。

どちらも丁寧に解説されており、いきなりMOSのテキストから始めても大丈夫だとは思いますが、僕はセルへの入力の仕方など基礎の基礎から学びたいと思ったので、Excel基礎テキストから始めました。
MOSテキストには、模擬試験が入ったCD-ROMが付属しているので、それを使って受験前に何度も解いてみるといいです。
ちなみに僕は、テキストで一通り学んでから、模擬試験に挑戦しましたが、初め正答率は27%しか取れませんでした。
1問に考え込んでしまうと、時間が無くなります。
なので、巻末の模擬試験は、慣れのためにも必須です。

受験会場

受験会場は、一応会場も設けられていますが、自分の予定に合わせて好きな時に受けたいという方は、パソコン教室で随時受け付けているところもあるので、MOSのホームページから入って、受けられるパソコン教室一覧を見て、そこで受けるのもアリです。僕もパソコン教室で受験しました。

受けてみての感想

模擬試験と少し画面は違いますが、システム・出題形式はほぼ同じで、特に戸惑うことなく、試験を受けられました。
試験を終了した時点で採点され、結果をその場で知ることができます。
正式な合格書は、試験日から5、6週間で届くかと思います。

取得してみて良かったこと

Excelのスキルゼロだった僕にとっては、とても良い資格試験でした。
受験勉強を通して、表やグラフの作成、簡単な関数(IF、LENなど)を習得できました。
事業所のExcelを使ったプログラムで、スタッフさんも予期しなかったエラーが起きた時に、自分で工夫してエラーを解決できました。メンバーさんとも共有でき、学んでよかったと思いました。
就活については、これから行っていくので、どのくらい有利になるかは分かりませんが、パソコンが使えるエビデンスにはなると思います。

少し残念だったこと

強いて言えば、受験料が10,780円と、凄く高いのが難点です。
僕はそれに見合うスキルを身につけられたと思いますが、すでにある程度スキルをお持ちの方には、少し物足りず、割に合わないと感じる可能性もあるので注意です。